’18,10,9
私の両親は
父83歳、母81歳でまだまだ健在です。
母は認知症が進んで娘の私の事も理解出来ませんが、
9月まではデイサービスもショートステイも利用せずに
父が「俺がみる」と言って自宅で面倒をみてきました・・・
が、ある日
明け方にベッドから落ちた母を抱きかかえた父が
腰椎の圧迫骨折で(T_T)
落ちた母も胸の骨を折りました。
もともと仲の良い夫婦で
1ヶ月の入院も仲良く一緒で
周囲からは「入院まで一緒なんて仲が良いね~」と言われていました(笑)
退院後、父の骨折が完治するまでは
母を初めてショートステイに預けてみましたが、
会いに行く度に母の認知症が進んでしまっている気がして、
退所をさせました。
そろそろ父もトイレの介助くらいは出来るだろうと
タカをくくった結果・・・
父が明け方の母のトイレ介助の際に
再び別の腰椎を骨折してしまい、
今度は前回よりひどい3ヶ月間のコルセット生活となってしまいました。
必然的に
母は再びショートステイに行かざるを得なくなりました。
今日からショートステイに行っています。
実の子が居るのに施設に預ける情けなさ(T_T)
父も同じ事で悩んでいます。
自分が居るのに施設に預ける不甲斐なさと
申し訳なさとの葛藤です。
骨折をしてしまった事への後悔と。
でも今度は自宅から近い施設なので
父も会いたくなれば面会に行けます。
家で父と二人きりで居るよりは
施設で誰かと会話が出来て
カラオケも出来ちゃう~
母もその方が楽しいよ(^_^)vと
父には話しました。
それから
ショートステイも
デイサービスも
ヘルパーさんも・・・お金が掛かります(^_^;)
老老介護や
老人の孤独死とかが問題視される昨今。
まだまだ自分には無関係だと思っていた両親の介護が
こんなに急に身近で起こって感じたことは、
老老介護の大変さ、過酷さ、
介護にはお金が掛かるということ。
仕事をしている家族には
面倒をみてあげたい気持ちはあっても
実際問題、昼間は介助が出来ないんです・・・(T_T)
高齢化社会の抱える問題は
これから更に深刻化していくと思います。
自分がもっと歳をとった将来を考えると
何とも不安でいっぱいになりますね。
最近はそんな事をまじめに考えるようになりました。
KAORI