太宰治の辞書

'18,2,9

を、読んでます。

北村薫さんのこのシリーズは十数年前に読ん
で、今も私の本棚にある本です。
語り手の「私」と落語家の円紫師匠が日常の
些細な謎を解く話です。
語り手の「私」は読書家で文豪達の名前が
文中に登場します。
芥川龍之介に菊池寛、太宰治、ピエール・ロチ。
残念ながらどれも未読なものばかり。
「私」と円紫さんの問答を読んでいると、
読んでみたくなるのですが・・・。
何とか今年中に1作づつでも読んでみたい。
そうしたら「円紫さんと私」シリーズがもっと深く
共感できるような気がするのです。

まずは待機中のあの本達を読まねば!

EMI